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2008年1月18日 (金)

「日本昔ばなしのダンス」 at 彩の国さいたま芸術劇場

118_078118_425 井手茂太さんと康本雅子さんによる、コラボレーションダンス。日本昔ばなしの中から「かみなりむすめ」を井手さんが、「さんねんねたろう」を康本さんが振り付ける、という構成になっています。
井手さんが本格的に踊りを見せるのは、三年前の「井手孤独」以来でしょうか。だから「さんねんねたろう」なのだと、チラシには書いてありますが…

井手さんのダンス、柔らかくて切れ味が良い。康本さんのダンスは、しなやかでピンとしてる。などと、言葉で語るのは得意でないので、つたない写真を見て、想像していただく方が良いのかな。

井手さんの音の使い方がすばらしいのはわかっていましたが、康本さんの民族音楽の使い方もさすが。すらすら、ほろほろと、心にしみいってきます。
たった2日の公演というのも、もったいない気がしました。

子供向けの公演という形になっていますが、充分大人でも楽しめます。
19.20と、それぞれ昼夜の2回公演です。
(舞台を見てのお楽しみのカットは、ここにはのせていません。これは、ほんの序の口です。)

埼玉芸術劇場へは、こちらから

118_002独り言になりますが。

この一つ前のブログにのせた「とっても便利」もそうですが、ここのところ、要素として、ダンスが大事なステージをとることが、たて続いています。
ここには紹介していませんが「空白に落ちてきた男」、など。

僕自身「芝居専門」とは思っていませんが、ダンスは、やはり撮るのが難しい。なぜなら、動きを見せるものだから。
写真は、止まった姿しか見せられない。ビデオの方が、より直接的に、伝わるはず。
で、写真の役割はなんだろうかと考える。

止まった姿から、何かを連想していただく。つまりは、「異化」作用か?
時によっては、止まっている姿の方が、より「動き」を想像できるだろう。という、強引な解釈です。

ビデオにしても、フレームや、編集で、ビデオ作家の意図が入り込むわけで、そうなれば、写真の時間的空間的な切り取りと、紙一重でもあるはず。

と、そんなことをふまえた上で、の話ですが。
僕は性格的に、どうも作品の姿、価値そのものを、写し取り、伝えたくなります。
世の中は、そうではなく、写真家の意図、癖が出ている方が、写真として評価されるようで、いつも歯がゆく思っています。

あるいは、こう言い換えた方が良いだろう。「クリエイティブである」ということは、どういう事なのか。それは、共同作業に棹を差し、自己主張することではなく、そっと流れに勢いを注ぎ込む。そんなことではないのかと。

という、「癖のない写真家」ですが、今後ともよろしく。
そんなことを書く前に、動揺してピンぼけになる癖を直さなければ。今更ながらですが。

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